From:健太郎

 

PC内を整理してたらデータが偶然出てきたので、

私の過去の実績データをご覧ください。

これ、多分山陰メバルをやり出して23年目にチェックしたデータです。

 

 瀬戸内と違って山陰は蛇行する潮が多くランダムな潮の動き方をするのですが、その潮に対するメバルが釣れた場所をマークしています。

 

 赤い矢印の潮で釣れたのは赤い点。

 

オレンジの矢印はオレンジの点で表しています。

当時、頭では分かってたことだったのですが、ポイントに潮の方向と釣れた場所を落としていくとビックリするほど魚が正直に付いているってのが分かり、当時身震いしたのを覚えています。

この図なんか分かると思いますが潮が岸際を通ってないと当たるとこしか釣れてないんです。

 

 

データをとることで僕の釣りが変わったんです。

もちろんこのデータが100%ではないのですが、データをとることで思考が形になるというのは面白いものがあります。

これは赤い潮の流れだと釣れなかったということ。

 入ってくる角度でガラッと変わってしまいます。

 

データで見えてしまうと逆に見えなくなることもあるのですが、それは使い方次第ってやつで。

 

 

 仮に「この場所でこの時はココ」って分かっていたとしても図を描いてみる価値はあると思いますよ^^

こういうデータを元に2~3日前からの風向・風速・波を考慮して釣りに行ってました。そうすることで段々と自然の繋がりが感覚として分かっていったように思います。

これが何度か書いたと思いますが「森を見て枝を見る」という作業。
最初はどうやったって「枝」しか分からないんですが「枝」がある程度把握できると幹ぐらいまで関連があることが分かるようになり、幹までがある程度把握できるようになると森を意識することができる。

そこまで行ってからの場数はある意味確認作業でした。
そうすると森を見て枝を想像することができるようになってました。

まあもちろん「ある程度」ってことでまだまだ精度は磨く余地がありすぎるんですが^^



そんなこんなで条件が整っていると「明日はやべぇ」みたいな(笑)


そんな釣行前がワクワク楽しい時でもあります^^