From:健太郎
そうそう皆さんの場合、メバルがワームの尻尾ばかり咥えてきて乗らない時ってどうされています?
何人かの友人に聞いてみたのですが、思わぬことが見えて面白かったです。
実はこのワームの尻尾ばかりを咥える時って、ある意味それだけで色々な状況が分かる。
Aさんに聞いてみた。
「ワームの尻尾を咥えるってことはさ、ゆっくり巻いているってことだよね。ということはさ、後ろから追従してるってことでさ、対処の仕方は色々あると思うけど例えばミノーに変えるとかでもいいの?」
こういうのってやっぱゾクッてします。
私の聞いた意図まで理解してくれてます。
Bさんに聞いてみた。
「あ~よくあるよね。そういう時はだいたいテンションを一定に保つかな。そうするとさ、クッて咥えなおしてくれるんだよね」
この方の対処法は私と驚くほど全く同じ^^
Cさんに聞いてみた。
「あ、そういう時はリグるのメンドクサイですけどワームの尻尾にフックを付けると簡単ですよ。キスやサヨリも釣れますし(笑)」
これ、キスをワームで狙ったことがある方なら意味がよく分かると思います(笑)ワームで釣る場合は活性が低いと針先まで咥えさせるのが中々難しいのでちょっとやってみたい方法。
とりあえずAさんとBさんだけでの話しをすると、同じスローでもリーリングスピードは多分Bさんの方が遅いかもな~とか言葉のニュアンスで思ったり。
ちなみにワームの尻尾を咥える現象を私なりに書くと、ベイトが小さい時だったり、やはりスローな釣りをしている時が大半であり、まさしく追従バイト。スローであればあるほどアタリも小さくなる傾向が強く、逆に言えばスピードを上げてバイトが出る個体ならそれだけで解決できたりする。
ワームサイズを上げてバイトが出る固体ならそれだけで強くバキュームしてくれるようになる。
ルアーを変えてバイトが出る固体なら食い方も変えてくる。
ルアーも速度も変えないなら咥えた後メバルに違和感を与えないようにすると咥えなおしてくれる。
まだ他にも色々とあると思いますが、ポンッと質問しただけでその人の釣りの背景が垣間見れたり発見があったり。
分かってるつもりのことでも聞いてみると面白いなぁと^^
話が少しだけズレるんですが、
もう一人、面白い方がいました。
この方、自分の基準のスピードを作っているんです。
で、その基準のスピードでのバイトの出方で、メバルが今何を捕食しているかを判断しているんです。
小魚なのか、流下ベイトなのか・・・です。
ということは、この方の巻くスピードは基本的には私より若干早く巻いてるだろうなぁと。
要はスピードに、意味を付加してるってことです^^