From:健太郎
最近、山陰メバルの付き方が自身の中で分かってきているのを実感する。
もちろん、今まででもそれなりに分かっていた「つもり」。そして、分かったつもりになって面白くなくなってた。
「今日の潮なら、この場所でここだろう」
その1投で尺が出たこともあった。
けどなんだろう。
もっと細分化されて細かく分かってきている感じ。見えているのはメバルの意識。潮の強弱でのポジションの違い。この辺りがかなり見えてきている。
潮が強いと結構簡単。弱いほど難しい。当たり前な話、その日その場所の状況によってメバルの付く位置が違う。でもその場所を大きく見たとき、どこかにいることは間違いない。
じゃあ、今日の状況ならどこ?
もしここでするならどこを攻める?
この攻略が面白い。
けどまだまだ分かっていないことの方が多い。魚を出せたとしても時間が掛かり過ぎ。分からないことが分かってきた。そんな感じ。
だから面白い。
ゆえに前回は太陽が昇るまでロッドを振ってた。間違いないのは「受け身の釣り」から「攻めの釣り」になったこと。やってみなきゃいけない場所も明確に見えてきた。目指す場所へは先が遠い。
まだまだこんなもんじゃない。
そう実感できる幸福。
今、ちょっと、熱い。